12.快適な生活のために2

結露とは

 県営住宅の中高層住宅は、木造住宅に比べて、気密性が高いため、暖かいのですが、室内と外気との温度差が大きいため、結露が発生します。特に部屋の中の空気に水蒸気を多量に含みますと、結露がひどくなります。
 結露のない生活を送るためには、意識して室内の空気と外の空気を入れ替え、室内の温度を下げるとともに、乾燥した外気を取り入れることが必要です。
下記は1時間あたりに発生する水蒸気の量です。
沸騰したやかん-1,300cc
洗濯機-1,000cc
夕食のしたく-1,000cc(4〜5人家族)
浴槽・洗い場-1,000cc
睡眠-30cc(1人)
煙突のない石油ストーブ-400cc
 
結露を少なくするには 室内の換気をよくする
 家族が多いとか、幼児がいる家庭では、洗濯物が多いので、湿気が多くなりがちです。このような家庭では、室内換気孔を開けたり、台所の換気扇を回したり、掃除の際窓を開けるなどしてときどき外気を取り入れて室内の風通しをよくしましよう。

  北側室のフスマを開放する
 北側室を閉めきると、室温が下がり同時に外壁や押入の表面温度も下がってしまい、そのうえ居間の湿度は、フスマを閉じた状態でも北側室に侵入しますので、結露がおきやすくなります。日中はなるべくフスマを開くようにしましよう。
 また、スノコなどを利用してふとんや衣類が直接壁に触れないように注意しましょう。

  外壁側に家具類を置かない
 南面以外の外壁側に家具等を置くと、その裏側の空気の流通が悪くなり、壁面が冷え結露しやすくなります。なるべく、外壁側には家具類を置かないようにしましよう。やむをえす置かなければならないときは、壁から5cm以上離し、また、家具の下にタルキ等を敷いて裏側空気の流通をよくしましよう。

  室温を適温に保つ
 湿気は室温が高い程、多く含むことになります。したがって、常時室温を高くしているとそれだけ結露の危険性が大きくなります。また、室温が高過ぎると乾燥感が激しくなり、加湿器等で水蒸気を発生させ、ますます湿気が多くなつて結露を生じるもとになりますので、室温は20度前後に保つようにしましよう。

※窓ガラス、壁などに水滴が付いた場合、拭きとりましよう。

防災 火災の予防
  火災は、入居者一人ひとりが注意することにより防げます。 万一、出火した場合は、落ちついて初期消火に努めて下さい。

  主な火災の原因
●子供の火遊び
●天ぷら油の過熱
●タバコの火の不始末等

  防火訓練
 定期的に(年1、2回)消防訓練を行い、積極的に参加して、非常時に対処できるよう準備しておいて下さい。

  ドアストッパーの禁止
●防火のためにドアは閉めておきましよう。
●ドアストッパーは延焼防止のために禁止されています。

  非常の際の避難方法
 非常の場合に備え、各住宅には2方向の避難経路が設けられています。日頃から確認しておいてください。

 火災が発生し、常に使用している階段や廊下が煙などで使用できないときは、ベランダの戸境仕切板(石綿大平板)をかたいもので破って安全なところに避難して ください。
 したがって、ベランダやその境には植木鉢、荷物等、障害となるものは置かないでください。

  消火器の使用方法